ハードルを徹底排除 チョコザップの広告
おはようございます。2025/5/27 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告
2025.05.27
誰でも
先日、電車内で遭遇したチョコザップの広告です。 笑顔でトレーニングする相葉雅紀さん起用で、親しみを持たせつつ、「チョコザップ、はじめよー」と柔らかいトーンのコピーが印象的。

「カンタン、便利、楽しいってこういうことか。」というセリフ調のメッセージが象徴的で、「ジム=ハードルが高い」という先入観を払拭する設計になっているのかなと。加えて、服装自由・普段着OK・靴の履き替え不要を記載している点からも、とにかく心理的・物理的な障壁を徹底的に排除しようとしている様子が伺えます。
広告の場所が「電車内」ってロケーションも良くて、「特別な準備なく、通うジム」って認知が取れれば、準備不要ですぐに行動が起こせるってのも大きいですよね。
「運動のハードルを下げた新しいジムのカタチ」を、ポップなデザインと相葉さんの笑顔で表現。とにかく「気軽さ」と「複合価値」で、24時間ジムや本格フィットネスとの差別化を図っていました。
…個人的に、広告内に「ジム」ってワードがなかった点は興味深いなと。「チョコザップ」という“唯一無二”の施設へブランディングをシフトしていっているのかもしれませんね。
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