金融サービスの本質を表現 JACCSの広告

おはようございます。2025/6/1 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告 2025.06.01
誰でも

先日、恵比寿駅で遭遇したJACCSの広告です。

リアルな語り口で「好き」に向かって突き進む姿を描いた内容。パッと目に入りました。

モデルさんが手に持つ台本?や「お芝居」ってキーワードからから、「夢を追う演者志望者」という文脈が読み取れます。背景にはケーブルや照明機材が映っており、舞台裏や撮影現場を思わせ、日常のワンシーンに足を踏み入れたような見せ方です。

クレジット契約やローンなど、“金融”の堅苦しいイメージを脱却し、「未来への自己投資」としてポジティブに再定義。個人的な解釈ですが、「未来を、買ったんだ。」というコピーを通じて、金融サービスの本質を“夢への投資”として表現しているのかなと。

「夢の実現を支援する存在」としてJACCSを位置づけ、ブランドとの情緒的なつながりを作ろうとしているのではないか、そんな狙いを感じた広告事例でした。

余談ですが、JACCS本社は恵比寿にあるようでした。広告は恵比寿駅に複数出ており、地元(恵比寿エリア)認知を高める目的もありそうです。https://www.jaccs.co.jp/corporate/recruit/student/about/overview.html

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