これは写真撮りたくなる仕掛け 映画『リロ&スティッチ』の広告
おはようございます。2025/6/7 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
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加藤誠也 広告
2025.06.07
誰でも
先日、渋谷駅で遭遇したディズニー映画『リロ&スティッチ』の広告です。

スティッチの立体フィギュアを使った装飾が凄い。遠くから見ると普通のデザインなのですが、近づくにつれなんか“違和感”を感じ、近くで見たら立体だった…って流れでした。

記念撮影を誘発するような体験型の広告として機能していて、結構スティッチとツーショット撮ってる方いましたね。しかも、スティッチの高さが下すぎず上すぎずで丁度いいポジション。屈まなくてもサクッと写真が撮れる設計も素敵だなと。これは、SNSで投稿したくなる仕掛けです。
駅前にも広告出てましたが、ビルのデザインに寄せて飛び出したような見せ方で“暴れん坊”を表現。

街全体をプロモーションの舞台に変えたこのキャンペーン。過去の名作アニメに基づく実写化という、比較的ハードルの高いコンテンツに対し、ファン層の感情を刺激しながら新しい形での再会を演出するという、なんというか見ていて楽しい広告でした。
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