午後のもうひと踏ん張りを訴求 レッドブルの広告
おはようございます。2025/6/4 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告
2025.06.04
誰でも
先日、東急大井町線で遭遇したレッドブルの広告です。 「放課後の自習」をテーマに、勉強のスピードアップを特急列車になぞらえて表現していました。 多分学生がターゲット。

またまた別の日には、東横線でも遭遇。こっちはイラストと「午後も、瞬“缶”レスポンス?」ってコピーを見る感じ、ビジネスパーソンがターゲットなのかなと。

個人的に興味深かったのが、「1日の活力(朝)」ってよりは「午後からのもうひと踏ん張り(昼以降)」って路線で両方とも訴求していること。疲れてやる気が出ないタイミングや、午後の集中力が落ちる時間帯を意識させ、共感と解決策をセットで提供する内容になっていましたね。
加えて、手描き風のイラストが「キツい現実」ではなく“飲んだ後”の「軽快なノリ」で描くことで、エナジードリンクへのポジティブな印象形成も強化しているのかなと。
エナジードリンクって商品自体を知っている方は多いと思いますが、“飲むタイミング”を提案することで「飲んでもらう回数」を増やし、売り上げに繋げていく狙いがあるのかなと感じた事例でした。
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