結局全員じゃん!とツッコみたくなる 有頂天エイリアンズの広告

おはようございます。2025/6/6 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告 2025.06.06
誰でも

先日、渋谷駅で遭遇したクラフトビール「有頂天エイリアンズ」の広告です。なんか独特な世界観が広がってました。

異星人風キャラ&宇宙空間の演出で、商品名とビジュアルを強く印象づけ。コピー…というが、メッセージも印象的で、例えばあるビジュアルでは、星座を全て列挙し「今日のラッキーアイテムはカラフルなビール」と結ぶ形に。「結局全員じゃん!」とツッコミ入れたくなりますが、その遠回りこそが味わい深いなと感じますね。

別のやつだと、「今年から移転したハチ公改札まで迷わず行ける人と自信ない人に迷わず選んでもらいたい。」というコピーは、超渋谷ローカルネタですが、駅利用者をうまく取り込んでいました。「これは何?」と思わせるコピーが通行人の足を止め、読みたくなる仕掛けに。なんか色々書いてあるけど、結局は「全人類にとどけたい」というコンセプトにある通り、ターゲットはお酒が飲める年齢の方全員のようでした。

ちなみに商品は、ヤッホーブルーイングとセブン-イレブンの共同開発らしいですね。

ブランドの世界観を存分に描きつつ、「結局全員じゃん!」とツッコミ待ちのようなクリエイティブで印象付ける、そんな演出の広告でした。

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