反対語で印象付け 『ぐらんぶる』『メダリスト』の広告
おはようございます。2025/5/13 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告
2025.05.13
誰でも
先日、池袋駅で遭遇した月刊アフタヌーン連載作品『ぐらんぶる』『メダリスト』のアニメ化告知、新刊告知の広告です。
漫画の一コマと力強いセリフが印象的なビジュアル。個人的に、キャラクターの目線が真っ直ぐ前方を見ていて、通行中に「目があった」感覚がありました。

両作品のワンシーンを切り抜いて大きく描いた広告で、それぞれ「反対語」を使って作品を印象付ける狙いかなと。
・私がスケートを“特別”にする
・俺が脱衣を“普通”にする


1作品をドーンと押した広告という選択肢もあったと思いますが、青春スポーツ漫画って軸で並列に見せることで、雑誌自体の幅広い作品ラインナップを表現。異なる層の興味を同時に引く狙いも感じました。
加えて、大胆な漫画コマを使ったデザインはSNS映えを狙った要素もありそう(実際現地で写真撮りましたが、写真の収まりが非常に良い)
アニメ放送と単行本販促を一体化した、上手いな〜と感じた事例でした。
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