溶けるほどの暑さを表現 UberEatsの広告

おはようございます。2025/8/1 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告 2025.08.01
誰でも

先日渋谷駅で展開していた、UberEatsの広告です。滴るような緑のビジュアルで「溶けるほどの暑さ」を演出してました。

猛暑をテーマに「暑すぎる夏も、Uber Eatsで、いーんじゃない?」というコピーで訴求。 登場人物はいずれも汗だくで、よく見ると携帯扇風機を首元に装着していますが、それでも解消しきれず、表情はどこか(暑さで)疲れきっている感じ。

Uber Eatsの広告、それぞれ時期に合わせて消費者が「使う理由」を上手く提示してますよね。例えば、春先は「花粉」を軸に広告展開していたり。

加藤誠也 広告
@adbrex_
品川駅で遭遇した、Uber Eatsの広告。
“花粉の季節”をお花盛りだくさんのビジュアルで、“誰にも邪魔されたくない”をたくさんのリスで表現してて素敵。

今頃気づいたけど、このフラッグ広告、裏表でビジュアル違うんだなと。行き帰りで見るクリエイティブが異なる。
加藤誠也 広告 @adbrex_
Uber Eatsの広告で季節を感じる今日この頃。 デリバリーを使う理由を探してくれているというか、自分自身が「今日はデリバリー使うか〜!」と思える絶妙なラインのフレーズ多くて面白い。 https://t.co/BXBwI9CQQe https://t.co/nJcuxNMEvm
2025/03/16 09:11
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クリスマスなど「イベント」ありきでなく、日常のワンシーンで上手く理由づけしていますよね。日本は四季があるからこそ、こういったプロモーションが生きてくるのかもしれません。

Uber Eatsを象徴するグリーンカラーをベースにしつつ、溶けるような演出や登場人物の絶妙な格好・表情が暑さを全開に表現した、そんなビジュアルが印象的な広告でした。

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