“べんべんっ” Spotifyと鬼滅の刃のコラボ広告
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
先日渋谷エリアで遭遇した、Spotifyと鬼滅の刃のコラボ広告です。


渋谷エリアの複数面で展開されていました。「べんっ」ってなんだ!?と思ったけど、作中に出てくる上弦の肆の鳴女(なきめ)が持つ、琵琶の音を表していた様子。

「渋谷ニ鬼ノ気配アリ。」というコピーが示す通り、夜に渋谷センター街を訪れてみると、店舗シャッターに描かれた上弦の鬼たちが出現。なるほど、シャッターを閉める=夜にしか現れない演出で、作品の世界観を見事に表現してました。


「べんっ」で鬼の存在を表現し、夜だけ鬼のビジュアルが出現するという仕組みはシンプルですが、同作を表現するユニークな企画だったと思います。
一方で、「鬼滅の刃」ほどの知名度があり、「鬼=夜しか出現しない」という設定を理解できている土壌があるからこそ、企画として成立している点も見逃せませんね。

Spotifyらしく、「べんっ」って「音」を切り口にしつつ、作品の世界観を見事にリアルで表現した事例でした。
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