「カンづいていました。」 菊水酒造の広告
おはようございます。2025/6/26 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
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加藤誠也 広告
2025.06.26
誰でも
先日遭遇した、新潟の「菊水酒造」の広告です。

カラフルな円柱が並ぶデザインは、一見するとアートポスター風で、日本酒の広告とは思えないポップさ。ただ色味に落ち着きもあって、親近感というか安心感がある感じがしますね。「カンづいていました。」という言葉遊びを効かせたコピー、「気づく=カンづく」と「缶」をかけ、商品特性を強く印象づけてますね。

「缶に入った日本酒」という特徴を、“問いかけ”や“アート”を通して価値訴求。「遮光性」「劣化防止」「持ち運びやすさ」など、缶ならではの機能性も描きながら、物語的な語り口で訴求していました。


このタイミングで展開した狙いが気になりますね。老舗でありながら常識に甘えない姿勢が、広告表現にも強く表れているように感じます。
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