【今日のOOH】サントリー「金麦」の広告
おはようございます。2025/4/15 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告
2025.04.15
誰でも
先日バス停の広告枠で遭遇した、サントリー「金麦」の広告です。

「金麦」という商品の広告ではありますが、コンビニ食材を使ったレシピをそのまま広告にするという斬新な内容です。「ナポリ飯(ハン)」「焼き魚のお茶漬け」とか、ちょっと試したくなる絶妙なメニューで素敵。 結果的に帰りにコンビニ寄って、一緒に金麦買っちゃう感じがします。

「帰れば、金麦。」というコピーや、掲載されているレシピを見ると「一日の終わりにホッとできるひととき=家での食事とビール」を強く印象づけるメッセージとなっていて、仕事帰りの人々の共感を誘う設計になっているように感じます。
特に今の時期は、新生活や忙しさを感じやすい中で、手軽に楽しめる「一人ごはん+一杯」のシーンを提案している点がタイミング的にもマッチしていますね(「コンビニ食材でつくれる」という手軽さもいいですね。)
レシピを紹介するだけでなく、それを「金麦」と一緒に楽しむストーリーまでを描くことで、商品の魅力を自然に生活シーンへと引っ張っていく設計が印象的な事例でした。
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