Amazon Prime Videoの広告
おはようございます。2025/6/24 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
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加藤誠也 広告
2025.06.24
誰でも
先日、渋谷駅前で遭遇したAmazon Prime Videoの広告です。シンプルな白地に青字の構成で、余計な装飾を排したデザインがかえって言葉の力を際立たせていますね。

動画配信サービスというと、独占配信の作品を軸とした広告展開の印象が強いですが、この広告は作品を直接訴求するのではなく「作品を観ることは、心の処方箋になる」というメッセージ性が強い点が印象的です。

コンテンツによる差別化はもちろんこれからも続いていくと思いますが、今や無数の配信サービスが存在する、動画サービス戦国時代。どうしても広告出稿量や派手さを求めた火力勝負・体力勝負になりがちな側面もあると感じています。
その点で、“何を見るか”ではなく“いつ見るか”という視点にフォーカスする広告を出し、差別化を図っているように見えます。少し視点をずらしてきたなーって、個人的には感じた事例でした。
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