「歩きスマホ防止」啓発広告と、サントリーの「特茶」の広告
おはようございます。2025/6/18 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告
2025.06.18
誰でも
先日新宿駅や電車内で遭遇した、NTTドコモなど通信各社による「歩きスマホ防止」啓発広告と、サントリーの「特茶」広告です。一見同じに見えて実は違う内容に。

左の注意喚起と、 右の特茶広告が対。まずは知ってもらう、そのスタートラインとして面白い事例だなと思いました。

このコラボ、一見すると全く関係ない世界線(というか交わることはなかったであろう)ですが、組み合わさると非常に面白いなと。啓発広告って、ふと目に入ることはあっても、中々「自分から」能動的に見るってシーンも少ないはず。だからこそ、ポスターの“違和感(あれ、なんか特茶がいるぞ…?)”からポスター視認に繋がるだけでも非常に有益なのかなと思います。
しかも特茶の方が啓発広告にめっちゃ寄せているから、そのリアリティの高さもあって、唯一無二感のある広告展開になっていた気がしました。
健康・社会意識・ユーモアという3つのフックで、通勤・通学層に訴求した広告事例でした。
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