「夏、飲み干す。」ネスカフェ エクセラの広告
おはようございます。2025/6/21 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
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加藤誠也 広告
2025.06.21
誰でも
先日、渋谷駅で遭遇した ネスカフェ エクセラの広告です。シンプルに「冷たさ」「喉ごし」「爽快感」を想起させられます。


これ動画なんですが、氷の「カランっ」って音とかめっちゃリアルでした。氷の透き通った感じや滴るしずくなど、質感描写が超リアルで「味」ではなく「飲料体験」の魅力を前面に押し出していた点が特徴的です。
その後、氷に注がれるコーヒーのアップを大胆に使用し、「ごくっ、ごくっ。」という音が画面に出てきます。

空間全体に響き渡る「カランっ」「ごくっごくっ。」って音にそそられ、シンプルに飲みたくなる…。特に、激アツな夏日の日中とかは、これ見るだけでも涼しく感じそう、そんな動画に仕上がっていました。

どっちかっていうと、商品理解を目的にした感じではなく、その場での感情変化(=キンキンに冷えたアイスコーヒー飲みたい)を促すことに全振りした事例でしたね。
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