【福岡で遭遇】晴れ風の広告

広告は2パターンのスライドショー形式で展開。明るい晴れ風ブルーの背景に、浴衣風の法被を着た 4人（内村光良さん、天海祐希さん、今田美桜さん、目黒蓮さん）が笑顔でビールを掲げる姿を大きく描き、季節感と商品の魅力を直感的に訴求。もう1パターンのビジュアルでは、多くの人が描かれた中で4人が描かれ、まるで祭りのワンシーンのような雑多な感じが印象的です。

特に通勤や買い物で日常的に駅を利用する人々に向けて、「ちょっと一杯」のきっかけをつくる役割を果たしているように感じます。

改札の真上に大型ビジョンがあって、電車利用者と正対する形で広告と向き合う、そんな好立地でした。

ユニークな点として、ビジョン自体が湾曲しているので横長のビジュアルでも、ちゃんとカメラに全体が収まる点が挙げられます。どうしても横長の媒体は、斜めから撮らないと全体が映らなかったり、一部しか分からなかったり…結構SNS投稿を意識すると課題になりがちなのですが、この面はその心配がなくて面白い広告枠だと感じました。

福岡でも数多くの広告と遭遇しましたが、個人的に印象に残っている広告枠の一つです。