ドラゴンボールZとコラボ 「Findy(ファインディ)」の広告
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
先週渋谷駅で遭遇した、転職サービス「Findy(ファインディ)」の広告です。
青を基調にシンプルな構成ということもあり、キャラクタービジュアルに存在感。 渋谷駅2箇所で遭遇しましたが、見せ方が若干異なりますね。


目を引くのは、ドラゴンボールZのキャラクター(ブルマ、ミスター・ポポ)とのコラボ。特にブルマは作中でも「つくる人」としての象徴的存在であり、「つくる人が世界を面白くする。」というコピーと重ね、サービスの提供価値を直感的に訴求していますね。

大きい枠に対して情報量は最小限。白文字が大きく映えるデザインになっており、通行人の目線を自然と引き寄せる構成に。特に、縦長の大型フラッグはエスカレーター近くに展開されていることもあり、エスカレーターで登りながら視認、コピーがしっかり目に入ってくる点が印象的でした。
ドラゴンボールとのコラボ、という点を考えると、若年層だけでなく30〜40代の中堅層も意識した展開となっているのかなと。顕在層よりは、転職を検討する潜在層に対するサービス認知を狙った施策と言えるのではないでしょうか。
※コラボの背景やブルマ起用の理由は下記リリースで述べられていました。
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