“暗”闇バイト募集 Netflix「イカゲーム」の広告

おはようございます。2025/6/9 本日の広告事例をお送りします。
※考察は私個人としての意見で書いておりますのでご注意ください。
加藤誠也 広告 2025.06.09
誰でも

先日、渋谷道玄坂エリアで遭遇したNetflixの広告です。

少しギョッとしつつも、QRコードから飛ぶと、アルバイト募集ページに遷移する仕掛けになっています。

硬質な雰囲気で「ダークな世界観」を演出。 広告に記された「“暗”闇バイト募集中」は、一見して怪しげで、好奇心をそそるコピー。

イカゲームで「“暗”闇バイト募集中」だそう。参加するとグッズもらえるらしい。

Netflix Japan | ネットフリックス
@NetflixJP
やっちゃダメ!闇バイト❌
やるなら! #暗闇バイト🙆‍♀️

たくさんの人に応募してほしくて。
即席で動画を作りました。

netflix-squidgame3.jp/kurayamibyte/
#イカゲーム3 #暗闇バイト 募集中
2025/06/02 08:00
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「闇」という言葉は、一般的にはネガティブな文脈を想起させますが、それをあえて正面から掲げることで、見る者の記憶に強く残るよう設計したと考えられますね。

「これは何だ?」という違和感と異質性があり、「気になる→QRコードを読み込む→Netflixの特設ページへ」の一連のストーリー設計が感じられます。

NetflixはOOHを「体験型のタッチポイント」として上手く活用してきますよね。広告自体を“コンテンツの入口”でとして、世界観に入り込める体験を促している点が、本施策の最大のポイントかなと。

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